「もっと良い方法があるなら提案しなければならない」——こうした〈〜すべき〉の奥には、たいてい「なぜなら私は、相手の最善を考える人だから」という自己定義があります。ここでは、その自己定義のほうを70個並べました。当てはまるものにチェックを付けていってください。
「私は与える人」「私は役に立つ人」という自己定義が、受け取ることと対立していないか。
「問題を発見できる人」から「発見した問題はすべて解決すべき」へ、役割が広がっていないか。
言葉の正確さを大切にすること自体は健全です。問題になるのは、日常的な表現の幅まで「不誠実」と判定してしまうときだけ。
「気づく能力」と「解決する義務」は別のものです。
「私には簡単」は「誰にでも簡単」ではありません。当たり前にできることほど、価値を低く見積もりがちです。
ここはいちばん深い仮説です。当てはまらないほうが自然なことも多いので、無理に拾わないでください。
十分に良い提案でも、より良い選択肢を探し続ける
気づいた問題を自分の責任として引き受ける
営業表現や価格提示に過剰な慎重さが生まれる
受け取ることより提供することを優先する
依頼された範囲を超えて事業全体を考える
準備や実績が足りないと感じ、販売を先延ばしにする
「私は価値がない」という自己否定より、「私は、誠実で、最善を考え、相手のために尽くす人間である」という肯定的な自己イメージのほうが強い、ということがあります。それ自体は強みです。
ただしそこに 「常に」「必ず」「最後まで」「自分が」 という条件が付くと、強みが制約に変わります。条件だけを外すと、こうなります。